UCに「PoE」を使うメリットとデメリット【前編】

LANケーブルによる「PoE給電」はなぜ“お得で安全”なのか?

企業のITインフラで意外と悩ましいのが電源の問題だ。ルーターやスイッチなどさまざまなハードウェアを電源の近くに設置する必要がある。PoEはこうした問題を解決できる可能性がある。

 電力供給規格「PoE」(Power over Ethernet)はLANの配線に用いるイーサネットケーブル(LANケーブル)を使用して電力を供給する技術であり、コンセントやアダプターがなくともPoE準拠のデバイスに継続的に給電が可能だ。音声やビデオ、文字など複数のコミュニケーション手段を統合して提供するユニファイドコミュニケーション(UC)を支えるインフラに、PoEを導入することで複数のメリットが見込める。なぜなのか。

「PoE給電」はなぜ“お得で安全”?

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