リモートアクセスの老舗「TeamViewer」の戦略【中編】

遠隔操作ツール「TeamViewer」のベンダーが“AR”に着目した理由

リモートアクセス技術ベンダーTeamViewerは、AR機能を開発するなどリモートアクセス以外の領域に事業を広げてきた。その背景を同社CEOと最高製品技術責任者に聞いた。

 リモートデスクトップツール「TeamViewer Remote」を手掛けるTeamViewerは、拡張現実(AR)技術といったリモートアクセス技術以外の領域にも事業を広げてきた。韓国の自動車メーカーHyundai Motor Company(現代自動車)がシンガポールにある電気自動車組立工場でAR技術を活用するなど、TeamViewerの技術は産業分野において使われている。こうした取り組みは、TeamViewerがリモートアクセス技術をワークフロー管理やスマートファクトリーといった新しい用途に応用し、産業用デバイスへの接続機能を拡張しようとする中で実現した。

 TeamViewerのCEOオリバー・スタイル氏と最高製品技術責任者のメイ・デント氏に、産業分野における同社技術の活用や、AR機能の開発について聞いた。

TeamViewerが“AR”に着目したのはなぜか

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