新型コロナで拡大する「VR」「AR」【前編】

「VR」「AR」を教育やトレーニングで使いたくなる納得の理由

新型コロナウイルス感染症の流行を受け、「VR」「AR」技術を活用する動きが広がっている。その応用先の一つが教育やトレーニングだ。VR/AR技術はどのように役立つのか。

 「VR」(仮想現実)、「AR」(拡張現実)、MR(複合現実)などの「XR」(Extended Reality)技術は長年「次世代技術」だと声高に宣伝されてきた。これまで盛んに投資されてきたものの、それは“絵に描いた餅”だった。

 ところが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)を受け、このところXR技術の導入機運が盛り上がっている。Web会議、リモートコラボレーション、ワークフロー効率化、ITコストの削減が突然必要になり、これらが企業におけるXR技術導入の追い風となっている。

 XR技術の中でも、特に実用化や導入が進んでいるのがVR/AR技術だ。パンデミック下におけるVR/AR技術の用途と、今後の業界動向を専門家が解説する。

用途1.教育やトレーニング

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