VMware vSANユーザーも波乱の渦中に【前編】

VMware買収後になぜライセンスを変えた? 混乱を招いた「Broadcomの本音」

BroadcomはVMwareを買収後、VMware製品のライセンスモデルを変更した。これを受け、ユーザー企業は乗り換えを検討すべきなのか。Broadcomはなぜこの変更を実行したのか。

 半導体ベンダーBroadcomによるVMware買収は、VMware製品のユーザー企業に不安をもたらしている。特にVMwareのストレージ仮想化ソフトウェア「VMware vSAN」(以下、vSAN)を利用しているユーザー企業に与える影響は大きい。実際に、BroadcomはVMware製品の永続ライセンスを廃止した他、ハイパーバイザー「ESXi」の無料版の提供も終了させた。

 こうした動きによって、一部の企業はVMware製品を使い続けることが難しくなった。一方でBroadcomは、今回の買収とそれに伴う提供形態の変更を前向きに捉えている。ユーザー企業や他の仮想化ベンダーの意見と、何が食い違っているのか。

食い違うユーザーの反応と競合の思惑、Broadcomの本音とは

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