VMとホストマシンの両方を保護する【前編】

仮想マシン(VM)の「安全神話」が崩れる“7大リスク要因”

「分離された環境だから仮想マシン(VM)は安全」という認識は正しくない。VMの基本的な仕組みとともに、VMとホストマシンを危険にさらす7つの要因を解説する。

 仮想マシン(VM)は、物理的なコンピュータをソフトウェアで再現したものだ。他のシステムから独立した実行環境を実現するための有力な手段となるため、VMはアプリケーションの開発やテスト、運用といった場面で広く活躍している。こうした性質は、理論上はVM内のマルウェアがホストマシンに影響を与えることを防ぐ。だがこの安全性を過信してはいけない。セキュリティ対策やアクセス制御が不十分になり、VMとホストマシンの両方が攻撃のリスクにさらされる可能性がある。何がリスクの要因になるのか。

仮想マシン(VM)とホストマシンを危険にさらす7大要因

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