投資熱が過熱した先の落とし穴

「AIとクラウド」に投資する企業に待ち受ける“がっかりな現実”

さまざまな企業が、AI技術やクラウドサービスに投資を急いでいる。しかし、一方でそうした新技術の活用に積極的な企業が陥りやすい問題がある。どのような問題か。

 さまざまな企業が人工知能(AI)技術をはじめとする新技術を、先を争うように導入している。調査会社Gartnerによれば、2024年にオーストラリアの企業がパブリッククラウドサービスに投じるコストは233億豪ドル以上になる見込みだ。これは2023年と比べて19.7%増に当たる。

 大規模言語モデル(LLM)などのAIモデルを正確かつ確実に活用するには、確固たるデータ戦略が不可欠だ。学習に使われるデータはクリーンでなければならず、1つの場所で安全に保管されなければならない。クラウドサービスはこうした条件に合致する可能性が高い。そこで、企業各社はクラウドサービスの導入を急いでいるが、こうした企業が現在ある「落とし穴」にはまっている。どのような問題が起きているのか。

AIとクラウドに投資する企業がはまる「落とし穴」とは

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