人気ゲームを支えるクラウド基盤の設計思想

最新モンハン「100万プレイヤー同時接続」でも落ちないインフラをどう作った?

カプコンはリアルタイム性が求められる最新ゲームの大規模マルチプレイ環境をAWSのクラウドサービスで実現した。その開発の裏側を同社が明かした。

 クラウドサービスの活用は今や当たり前のものになりつつあるが、ゲームやメディア、エンターテインメントといった、遅延や回線品質に敏感な業界での活用事例も広がってきている。カプコンは人気のゲームタイトル「モンスターハンター」シリーズの最新作「モンスターハンターワイルズ」を2025年2月28日に全世界同時発売し、2025年3月末には全世界販売本数1000万本という大ヒットとなっている。

 巨大なモンスターを倒すために複数プレイヤーが協力するマルチプレイが特徴となる本作で、カプコンは「初めてのクロスプレイを初めての全プラットフォーム世界同時発売でやる」というチャレンジングな目標を掲げ、その実現のためのプラットフォームとしてクラウドサービス群「Amazon Web Services」(AWS)を活用した。映画のような高精細画像をスムーズに動かし、100万人以上に達した同時接続プレイヤーを満足させるような高品質なプレイ体験はどのようなインフラによって実現されたのか。その一端が事例紹介という形で明かされた。

「100万同時接続」でも落ちない基盤をどう作った?

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