リモートアクセスのリスクと対策【前編】

なぜ「リモートアクセス」は危険なのか テレワーカーが招く12の落とし穴

テレワークやハイブリッドワークが定着した今、企業ネットワークへのリモートアクセスは欠かせない。だがその利便性の裏には、さまざまなリスクが潜んでいる。セキュリティ担当者が注意すべき12個のリスクとは。

 リモートアクセスは、遠隔地の従業員が社内LANなどの企業ネットワークに接続できる利便性をもたらす半面、企業ネットワークを脆弱(ぜいじゃく)にし、不正アクセスなどのさまざまな脅威にさらすリスクをはらんでいる。一部の企業ではオフィスワークに回帰する動きが見られるものの、テレワークやハイブリッドワーク(オフィスワークとテレワークの併用)は働き方として定着した。これはリモートアクセスに起因するセキュリティリスクが引き続き存在していることを意味する。企業がセキュリティツールを導入して対策を強化していても、攻撃者はその防御をかいくぐろうと絶えず手口を巧妙化させている。こうした脅威に対抗するため、企業はリモートアクセスのセキュリティ対策を怠ってはならない。

 本稿は、リモートアクセスに潜む12個の主要なセキュリティリスクを解説する。

リモートアクセスで注意すべきセキュリティリスク12選

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