「続けたくなるテレワーク環境」の作り方【第3回】

いまさら聞けない、テレワーク用デバイスに「最低限やるべき」5つのセキュリティ対策

やむを得ない事情でテレワークを実施している企業でも、IT資産を守るために「これだけは実施すべき」という、5つのセキュリティ対策とは。不正アクセスの入り口となるデバイスの管理方法に焦点を当て、解説する。

 第2回「“テレワーク前提”なら無視してはいけない『セキュリティ』の課題と解決策」では、テレワーク導入に当たって重視すべきネットワークセキュリティとデバイス(エンドポイント)セキュリティのポイントを整理した。第3回となる本稿は、攻撃者による不正アクセスの入り口となるデバイスの守り方に焦点を当て、最低限カバーすべきセキュリティ対策とは何か、そしてどのような機能が必要かを考察する。

テレワーク運用中に「最低限」実施すべきセキュリティ対策

 エンドユーザーの利用するデバイスが、第三者によって悪用される典型的なシチュエーションには、次のようなものがある。

  • デバイスにマルウェアが侵入し、データが破壊されたり、第三者に遠隔操作されたりする
  • デバイスの盗難または紛失の結果、データを悪用される
  • デバイスのユーザー本人になりすました第三者によって、社内ネットワークに侵入される

 これらを防ぐための対策は、下記の5点が挙げられる。

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「続けたくなるテレワーク環境」の作り方

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策としてテレワーク体制に移行することになったものの、VPN(仮想プライベートネットワーク)やVDI(仮想デスクトップインフラ)のリソースを十分に用意できなかったために「通信がつながりにくい」「動作が重い」などの不満に直面した企業は少なくない。本シリーズは「テレワーク(特に在宅勤務)を前提にしたデバイス管理のベストプラクティス」をテーマに、テレワークを長期的に継続する上での技術的課題や不満の解消に役立つ情報を紹介。現状の課題整理、課題の解決と必要なシステム、支援ツールの情報などを整理する。

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