シンクライアントとしてタブレットを使う【中編】

タブレットが「シンクライアント」になる“これだけの理由”

「iPad」「Galaxy Tab」といったタブレットを、セキュリティを備えた業務用のシンクライアントとして使うことは現実的な選択肢だ。仮想デスクトップ用のシンクライアントとしてタブレットが活躍できる根拠と使い方を解説する。

 企業のIT部門にとって、セキュリティの確保と多様な働き方を両立させる端末管理は大きな課題だ。その解決策として、サーバの仮想デスクトップに接続し、端末本体にはデータを保存しない運用形態がある。この端末に利用できるのが、機能を最小限に絞り込み、ネットワーク経由でデスクトップに接続することに特化した「シンクライアント」だ。

 従来シンクライアントといえば専用端末が主流だったが、タブレットを使う選択肢が浮上している。本稿は、タブレットがなぜシンクライアントとして現実的な選択肢となり得るのかについて、その技術的な背景と、具体的な導入方法を解説する。

タブレットをシンクライアントにした4つの“進化”

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Cliff Saran
Cliff Saran

最先端の研究開発からシステム管理の課題、レガシーシステムの保守・運用まで、幅広い分野で記事を執筆。ブログ「Cliff Saran’s Enterprise blog」を更新し、激変するIT市場を独自の視点で分析している。

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