適正額を算出する8つの視点

減らされがちな「バックアップ予算」 適正額をどう見極める?

効果的なデータバックアップ予算を作成するには、ITチームがデータ保護の要件を検討し、ビジネスが支出可能な範囲内で適切なバックアップ戦略を選択する必要がある。

 バックアップの可用性と整合性は、ビジネスの適切な運営にとって極めて重要だ。安全で信頼性の高いバックアップは安価ではないが、データ損失から守る最後の防衛線となることが多い。バックアップが不十分だと、最初から効率的にデータをバックアップするよりもはるかに高くつくことになる。

 残念ながら、適切に管理されたバックアップには多大なコストがかかる傾向にあるため、多くの企業はコストをできる限り小さく抑えようとする。ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)攻撃に直面しているのに、古くてテストされていないバックアップしかないという状況は芳しくない。適切なデータバックアップ予算が不可欠だ。これにより、バックアップを実行し、必要なときに使用できるようにするための資金が確保される。では、ITチームはどのようにしてバックアップ予算を算出すればよいのか。

バックアップコストの算出

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