見直しのときが迫るDRとバックアップ

ランサムウェアにサーバ障害、VMware費用増――Veeamユーザーはどう対処した?

サーバ障害やサイバー攻撃によるシステム停止は、もはや想定外では済まされない。Veeam Softwareの年次カンファレンスでは、MLB球団や教育機関の事例を通じて、DR計画や仮想化基盤の見直しについて語られた。

 サーバ障害やサイバー攻撃によるシステムの停止は、そのシステムが業務に必須の重要なものであれば“想定外”では済まされない。異常が発生する事態に直面したとき、IT部門はどのように対応すべきなのか。バックアップと災害復旧(DR)用ツールのベンダーVeeam Softwareが開催した年次カンファレンス「VeeamON」では、ユーザー企業の実体験に基づく事例が紹介された。

 メジャーリーグ(MLB)球団のロサンゼルス・エンゼルスでは、万が一に備え、マネージドサービスプロバイダーを活用し、即時に予備のサーバを起動できる体制を整えた。メアリーズビル学区は、ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)攻撃を受けながらも、事前の備えで被害を最小限に抑えた。VMwareの仮想化ソフトウェアのライセンス体系変更を受けた他製品への移行も大きな話題になった。

ロサンゼルス・エンゼルス、ドラフト会議目前にサーバトラブル

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