「サポートなし=即危険」ではない現実も

VMware旧ユーザーに届いた「最後通告」が問う“一律では語れないリスク”の正体

永久ライセンスを保有するVMwareユーザー企業に対して、Broadcomが停止命令を送り始めたことを受け、企業はセキュリティパッチを含むサポートを確保するためにどうしたらよいのか。

 2025年5月に入り、VMwareの仮想化ソフトウェアの永久ライセンスを使い続けている企業ユーザーの元に、Broadcomから正式な利用停止通告書が届き始めているとの報告が相次いだ。この通告書は非常に明確かつ厳しい内容で、「既にサポート契約は終了しており、契約終了後に適用されたアップデート、パッチ(修正プログラム)、機能拡張は即座に削除すること」と強く求めている。ライセンスの監査が実施される可能性も示唆されており、契約違反が認定された場合には「追加的な損害賠償」を請求される恐れがある。

 この動きは、永久ライセンスユーザーをVMwareのサブスクリプション契約へ強制的に移行させる施策の一環であり、多くの企業にとっては、仮想化基盤を長期的に所有、維持できる時代に終わりを告げるものとなる。

技術的リスクは“一律”ではない VMware環境次第で変わる影響

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