テレワークにおけるBCP【前編】

テレワーク中の“まさか”に備えるBCP ツール導入だけで安心できない理由は?

従業員のオフィス勤務を前提にした事業継続計画(BCP)は、テレワーク実施中だとうまく機能しない場合がある。技術を導入するだけでは、有事の際に事業の中断を防ぐことは困難だ。見落とされがちな課題とは何か。

 事業継続とは、自然災害、停電、サイバー攻撃、ネットワーク障害といった事業を中断させる出来事が発生した際に、事業への影響を最小限に抑え、重要な業務を継続させるための取り組みだ。企業は通常、オフィスビルやデータセンターに対してはこうした事態への対策を講じているが、支社や従業員の自宅といった場所では、事業継続体制が不十分な場合がある。テレワーカー向けの事業継続計画(BCP)を持つべき理由と、そのために企業が解決すべき課題を解説する。

テレワーク実施企業のBCPで重要な“もう一つの課題”

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