企業が陥る新たなリスクとは

もはやフィッシングメールを見破れない? 脅威から「言語の壁」が消える(1/2 ページ)

生成AIの普及で、従来の「言語の壁」に守られていた非英語圏企業への攻撃が急増している。特に日本は標的となりやすく、従来の対策だけでは太刀打ちできない新たな脅威が企業を襲っている。

 アジア太平洋地域のサイバーセキュリティ市場で大きな変化が起きている。従来、言語の壁に守られていた非英語圏への攻撃が、生成AIの普及によって急激に増加しているのだ。

 セキュリティベンダーProofpointの調査によると、過去18カ月で非英語圏、特に日本に対する攻撃が急増している。同社APJ(アジア太平洋および日本)担当シニアバイスプレジデントのジョージ・リー氏は「今やほぼ全てのフィッシングメールが正規メールのように見える」と警鐘を鳴らす。従来は英語の稚拙な文章で見破れたフィッシングメールも、生成AIの普及で不自然さが消えた。

AI時代のサイバー攻撃が企業に迫る新たなリスク

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