特に中小企業で加入の遅れ

「サイバー保険」が企業評価の基準に? もはや“保険はお守り”では済まない訳

サイバー攻撃のリスクが高まる中、サイバー保険への加入が企業にとって必須となりつつあるが、英国とアイルランドの中小企業で普及が遅れている実態が明らかになった。保険未加入の“真のリスク”とは何か。

 サイバー保険は、企業がサイバー攻撃の被害に備えるための重要な手段だ。しかし、保険契約を媒介する保険ブローカーを対象にセキュリティベンダーArctic Wolf Networksが実施した調査「The 2025 Cyber Insurance Outlook」によると、英国とアイルランドの中小企業のうち、サイバー保険に加入しているのはわずか半数にとどまった。つまり、残りの半数に当たる未加入の企業は、平均9万ポンド(約1740万円)にも上るサイバー攻撃の被害額を、自力で負担するリスクにさらされている。

“保険はお守り”はもう古い 「サイバー保険が企業評価の基準になる」

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