経営層を納得させる「脱クラウド」の根拠

クラウドファーストの“わな” 企業がオンプレミス回帰を選ぶ8つの理由

「取りあえずクラウド」のつけが回ってきた。膨れ上がる利用料とベンダーロックインのリスクが、企業のIT予算を圧迫している。AI関連の予算を確保し、企業がインフラの主導権を取り戻すための「脱クラウド戦略」を提示する。

 かつてはITインフラの最適解としてもてはやされたクラウドサービスは、運用が長期化するにつれてデータ転送料金などの予測不可能な費用が膨らみ、隠れた費用が予算を圧迫するケースが相次いでいる。特に近年はAI(人工知能)技術の活用の大号令がかかっている状態だ。膨張し続ける既存インフラのクラウドサービス料金を放置したままでは、AIツールを導入するための予算を捻出することは難しい。

 そこで今、あらためてITリーダーは「オンプレミス回帰」を含むITインフラ配置の再最適化に目を向けている。オンプレミス回帰は“過去への逆行”ではなく、肥大化した費用を削減し、自社システムのコントロールを取り戻すための戦略的な決断だ。本稿はオンプレミス回帰を正当化し、ハイブリッド戦略へとかじを切るための8つの論理的根拠を解説する。

根拠1.費用の最適化

印刷する
SNSでシェア

TechTarget発 先取りITトレンド

米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

ベンダーコンテンツ PR

From Informa TechTarget

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechTargetジャパン SNS

X @techtarget_itmをフォロー

インフォメーション

TechTargetジャパンをフォロー