MBA取得がもたらす「稟議を通す力」

「技術の話はもういい」と突き放されるCISO、生き残るための“MBA”習得術

「専門用語が通じない」と嘆くCISOに、経営陣の視線は冷ややかだ。DXやAI導入が加速する今、求められるのは技術者ではなく「ビジネスパートナー」への脱皮だ。

 企業のCISO(最高情報セキュリティ責任者)に求められることは多岐にわたっている。CISOはセキュリティ事故からIT資産を保護することが主な任務だが、データ活用の重要性が高まっている中、ビジネス戦略の意思決定にも携わるようになっている。

 CISOの経営関連の仕事が広がっていることは、MBA(経営学修士)を取得しているCISOの価値を高めている。MBAを持っていれば、自社や転職先に対し、経営の知識やスキルがあることを証明し、経営陣からの信頼を得やすいと考えられる。

なぜ今、CISOはMBAを取得すべきか

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