約8割が複数業務を兼務

責任感が強い人ほど抱え込む バックオフィス属人化が解けない理由

ITベンダーのアイルは、バックオフィス業務の担当者に実態を聞いた調査結果を発表した。結果からは、属人化を誘発、固定する業務環境の課題が浮き彫りになった。

 ITベンダーのアイルは2026年8月18日、販売・在庫管理など売り上げに関わるバックオフィス業務の担当者を対象にした「バックオフィス業務実態調査」の結果を発表した。調査は2026年6月、売上管理や在庫管理、受発注管理、請求管理、営業事務、データ入力などを担当する587人を対象に実施した。

 調査によると、回答者の87.2%が「特定の担当者しか分からない業務がある」と答え、59.4%は「現在担当している業務の引き継ぎは難しい」と回答した。

 調査結果からは、バックオフィス業務の属人化に危機感を抱く担当者の姿が浮かび上がる。それでも現場では、特定の担当者に仕事が集中する状態からなかなか抜け出せない。何が背景にあるのか。

なぜバックオフィスは「その人にしか分からない」に陥るのか

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