情シスが追うべき真のKPIと可視化の仕組み

AIのトークン削減だけではコストは下がらない 情シスが見るべき「次のKPI」

業務へのAI活用において、ユーザー数やトークン消費量をKPIとする場合がある。IBMは、AIの使用を目的化する「tokenmaxxing」から、AI活用の評価指標を成果で測る「valuemaxxing」を提唱する。

 生成AIの利用量を把握するために、「利用者数」や「消費トークン数」をKPI(重要業績評価指標)にしている企業は少なくない。しかしAIエージェントの利用が広がるにつれ、こうした指標だけではAIがどれだけ企業に価値を生んでいるのか判断しにくくなる。

 だからといって、コスト削減を目的にトークン消費量だけを減らせばいいわけでもない。必要なコンテキストまで削ればAIの出力品質が下がり、修正や手戻りによってかえってコストが増える可能性がある。

 IBMのグローバルデマンドストラテジスト、ケイティ・マクドナルド氏は、AI活用を「利用量」ではなく「成果」で測る必要性を解説している。具体的には何をすればいいのか。

IBMが解説するAI活用KPIの考え方

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