情シスにしかできない、リスクマネジメントという仕事

企業の事業活動は、今後ますますITへの依存度を強めざるを得ない。だが、ITの利活用には当然、リスクがある。これを組織として適切に管理できないと、事業は大きなダメージを受ける可能性がある。事業部門は、リスクマネジメントの責任を負うことができない。唯一、責任を負える立場にあるのは、情報システム部門だ。　≫ 続きを読む

具体的に取り組むべきテーマは、以下の3つだ。
　1、セキュリティ・アナリティクス・・・境界セキュリティは限界に達している
　2、データ保護の統合・・・サイロ化されたデータ保護運用がリスクを増大させる
　3、継続的な可用性保証・・・可用性と継続性ではなく「継続的な可用性」の必要性

「標的型攻撃に対して具体的にどう対処すべきか」。日々高度化する攻撃者の行動を6つ のステージに分けた「キル・チューン」という概念で解説。攻撃者の手口を知ることで、 セキュリティにインテリジェンスを適応することが可能になる。

東日本大震災から2年以上がたった。だが、自らのITサービス継続計画やIT面での災害対策に自信を持っている企業や組織は少ない。ある程度の対策を実施済みの企業でも、実効性に大きな不安を抱いているケースが多い。こうした状態から抜け出すには、発想の転換が必要だ。

日本通運が2009年から取り組むプライベートクラウド導入プロジェクト。このプロジェクトの鍵になるのが共通の仮想化基盤だ。懸念されたUNIXサーバ（SPARC機）の移行やTCO削減効果などをリポートする。

企業活動の血液であるデータをいかに保管するか。 ビッグデータ時代を迎えた今、データ保管インフラにもより一層の効率性が求められている。こうしたニーズに応える具体策とは何か？

EMCの仮想インフラを使用してOracle DBAの生産性を向上させる方法を解説する。 既存のOracle環境にわずかな投資をするだけで、DBAの管理タスクが劇的に効率化 することがお分かりいただけるだろう。

重複排除機能が特徴の3つのバックアップ製品「Avamar 6.1」「CommVault Simpana 9」「Symantec NetBackup 7.5.0.4」を、VMware vSphere 5.1環境で比較。重複排除バックアップ製品の性能の違いが明らかになった。

現在、多くの企業が仮想環境のバックアップ運用に頭を抱えているという。その悩みを解決する近道は、仮想環境におけるバックアップの仕組みの基礎を確認することだ。

重複排除バックアップストレージの新機種、重複排除アプライアンス製品、バックアップソフトウェアの新版などをEMCジャパンが発表。各製品の連携機能を強化することで、バックアップ／リカバリ環境の統合を支援する。