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クラウド“ビッグスリー”は指名買いの時代へ、今後の動向を大予測する:AWS、Azure、Googleの覇権は続く?(1/2 ページ)
2016年もパブリッククラウドには大きな変化が起こるだろう。特にAmazon、Microsoft、Googleのトップ3社は、自社のアイデンティティーを確立する年となるだろうと予測する専門家もいる。
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2015年、クラウド市場では多くの動きが見られたが、特にパブリッククラウドベンダーではその傾向が顕著だった。Hewlett Packard EnterpriseやVerizonなど、パブリッククラウド事業から撤退したベンダーもあれば、Dellなど大規模な買収に踏み切ったベンダーもある。Amazon Web Services(以下、Amazon)の「Amazon Web Services」(AWS)、Microsoftの「Microsoft Azure」(Azure)、Googleの「Google Cloud Platform」(GCP)は、パブリッククラウド市場を席巻し続け、その勢いは増す一方である。だが、今後はどうなるのだろうか。
TechTargetは、この先パブリッククラウドベンダーにどのような進化や変化を期待するかを専門家に聞いた。以下に、彼らの予測を紹介する。
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