特集/連載
「Web会議」ツールを使い倒して問題を招く前に、最低限検討したい4つのポイント:Web会議ツールの意義と課題【後編】
Web会議ツールの機能強化は仕事に役立つ便利なことばかりではなく、コンプライアンスやガバナンスの観点で新たな検討事柄を生むこともある。コンプライアンスやガバナンスの強化に通じる4つのポイントを解説する。
中編「『Web会議』ツールの有料版が欲しくなる、仕事の質を引き上げる4大機能」は、有料Web会議ツールのビジネスメリットや有用なオプション機能を紹介した。テレワークの普及とともにWeb会議ツールの機能強化が進んでいる。ただしWeb会議ツールの機能強化はいいことずくめではない。新機能の実装に伴って新たな問題を招いてしまうこともある。そのためにITリーダーやコンテンツマネジャー、コンプライアンス責任者はWeb会議ツールを全面導入する前に、十分な検討と準備をする必要がある。
例えばWeb会議ツールは次のような課題をもたらし、懸念を呼び起こしている。
併せて読みたいお薦め記事
「Cisco Webex」「Zoom」「Microsoft Teams」のどれを選ぶか
- 「Zoom」「Teams」「Webex」使うならどれ? Web会議ツールの選び方
- 「Zoom」の真のユーザー数は分かるのか? 競合の「Teams」「Webex」は?
- 「Teams」がZoomを教訓にセキュリティ強化 それでも感じる不足とは
Web会議ツールのアップデート
課題1.会議のセキュリティ確保
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.