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Webサイトを運営するなら「ドメイン名」の“あれ”を忘れてはいけない:Webサイト「クラッシュ」7つの原因【第6回】
Webサイトの在りかを示す「ドメイン名」。その運用を間違うと、Webサイトのクラッシュを招きかねない。注意すべきドメイン名の問題とは何か。その対処法とは。
Webサイトの表示トラブル「クラッシュ」が発生する一つの原因として、Webサイトが使用する「ドメイン名」に起因する“ある問題”がある。それは何なのか。痛い目に遭わないために、企業はどうすればいいのか。
6.「ドメイン名」で忘れてはいけない“あれ”
併せて読みたいお薦め記事
連載:Webサイト「クラッシュ」7つの原因
- 第1回:いまさら聞けない「Webページがクラッシュしました」の“クラッシュ”って何?
- 第2回:Webサイトを良くするはずの「プラグイン」がなぜ“クラッシュ”を招くのか
- 第3回:「WordPress」でやりがちな“あのうっかり”がWebサイトのクラッシュを招く
- 第4回:「何も変更していないのにWebサイトがクラッシュ」 そのときの原因は?
- 第5回:商業Webサイトの「アクセス集中で何も売れない」問題を回避するには
知っておきたい、Webサイト運用の知識
Webサイトのドメイン名は、訪問者が特定のWebサイトにアクセスするために使用するIPアドレスとひも付いている。公開Webサイトには、基本的にはドメイン名がある。
ドメイン名の所有権には、有効期限がある。Webブラウザが「このWebサイトにアクセスできません」というメッセージを表示する場合、ドメイン名の所有権の有効期限切れに起因する可能性がある。有効期限が切れている間に他の人が、そのドメイン名の所有権を取得した場合、自社のWebサイトのドメイン名として使えなくなる。
企業はドメイン名の自動更新を設定することで、気付かないうちに有効期限が切れてしまうことを防ぐことができる。自動更新では、設定した期間ごとにドメイン名の所有権を自動的に再取得するので、「更新を忘れる」リスクを軽減できる。
第7回は、7つ目の原因を取り上げる。
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