ジュニパー、10Gbpsの性能を誇る侵入検知防御アプライアンス最新モデルを発売NEWS

ステートフル検知・防御技術を採用した侵入検知防御ソリューションの新モデル、「IDP75」「IDP250」「IDP800」「IDP8200」を発売。最上位機種の「IDP8200」は10Gbpsのスループットを実現する。

2008年04月08日 18時42分 公開
[TechTargetジャパン]

 ジュニパーネットワークスは4月8日、同社の侵入検知防御ソリューション「IDP」の最新モデル4製品を発表した。価格はいずれもオープン。

 IDPは、ステートフル検知・防御技術を採用しアプリケーションレベルの攻撃も排除する不正侵入検知防御アプライアンス。トロイの木馬やスパイウェアのネットワーク侵入を検知、感染拡大を防止するとともに、プロトコル異常検知機能によりマルウェアによるシステムの脆弱性を狙ったゼロデイ攻撃からネットワークを保護する。また、日本語によるリポーティング機能も搭載している。

画像 IDP8200

 今回発表した新モデルは「IDP75」「IDP250」「IDP800」「IDP8200」の4機種。最上位機種のIDP8200は業界最高クラスの10Gbpsのスループットを実現するほか、最大80Gbpsのモジュラー型バックプレーンを備える。

 IDP75、IDP250、IDP800の3機種は、小規模事業所からサービスプロバイダーまで幅広い環境に対応。機器障害時もネットワークの接続性を維持するバイパス機能を内蔵する。また、同社のアクセス管理ソリューション「Unified Access Control」やSSL VPNアプライアンス「Secure Accessシリーズ」との連携により、脅威管理機能を強化することも可能だ。

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