2012年07月06日 09時00分 UPDATE
特集/連載

技術の選択よりも計画の方が重要遠隔医療プロジェクトを成功に導く5つのポイント

診療所や病院、養護施設などの施設間でリアルタイムな画像配信を可能にする遠隔医療連携。パイロットプロジェクトを計画中の医療機関に対して、成功に欠かせない5つのポイントを紹介する。

[Don Fluckinger,TechTarget]

 米国遠隔医療学会(ATA:American Telemedicine Association)の年次学術大会「ATA 2012」では、専門家によるパネルディスカッションが行われ、遠隔医療プロジェクトを推進する技術やワークフローについて活発な意見交換がなされた。

 遠隔医療の実装を計画する際には、数年にわたるアップグレードに耐え得る機器を購入することが重要になるが、同様にそうした機器を使うユーザーを考慮することも必要だ。会場を埋め尽くした聴衆は、カナダのUniversity Health Network(UHN)で遠隔医療マネジャーを務める正看護師のブレンダン・パーディ氏の他、米MaineHealth VitalNetworkのオペレーションディレクターであるスーザン・ゴラン氏、IntelとGEの合弁事業である米Care Innovationsで臨床開発担当ディレクターを務める正看護師のジュリー・チェリー氏などによるプレゼンテーションに熱心に耳を傾けた。

 聴衆の多さや質問の量からして、従来型の多くの病院は目下、新たな遠隔医療プロジェクトの実行可能性について少なくとも検討を始めているようだ。その理由の1つには、遠隔医療を導入すれば、高精細動画のリアルタイム配信を介して養護施設や一次医療機関、病院などさまざまな場所とつながり、専門医や分科専門医がより多くの患者を診ることができるということがある。

 パネルディスカッションでは、遠隔医療のパイロットプロジェクトを計画中のCIOや臨床リーダーに対し、さまざまなアドバイスが示された。その一部を以下に紹介する。

この記事が気に入ったらTechTargetジャパンに「いいね!」しよう

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

無料DMP「Juicer」がインティメート・マージャーと広告配信で連携
PLAN-Bは、同社が無料で提供するユーザー分析DMP「Juicer」において、インティメート・マ...

news109.jpg

特定の業種に向けて広告を配信、Geolocation Technologyが「業種バナージャック」を提供
Geolocation Technologyは、IPアドレスを解析しユーザー属性を特定することで指定した業...

news012.jpg

別所哲也氏と語る、ブランドが映画を作る意味
企業がコンテンツ、それも「映画」を作る理由とは何か。テレビCMと何が違うのか。「Brand...