2018年02月20日 08時00分 公開
特集/連載

VR導入事例HoloLensで遠隔地の医師も参加した外科手術成功

Microsoftの「HoloLens」による仮想現実を使って海外の医師がサポートする手術が行われた。

[Lis Evenstad,Computer Weekly]
Computer Weekly

 Royal London Hospitalの外科医が世界の他の地域にいる外科医の協力を受け、仮想現実(VR)を使って患者の手術を行った。

Computer Weekly日本語版 2月7日号無料ダウンロード

本記事は、プレミアムコンテンツ「Computer Weekly日本語版 2月7日号」(PDF)掲載記事の抄訳版です。本記事の全文は、同プレミアムコンテンツで読むことができます。

なお、同コンテンツのEPUB版およびKindle(MOBI)版も提供しています。

ボタンボタン

 結腸直腸外科医シャフィ・アーメド医師は、インドのムンバイと英国のロンドンにいる外科医の支援を仰ぎ、大腸がんの組織を患者から切除する手術を行った。

 Royal London HospitalはBarts Health NHS Trustが運営する病院だ。この病院では、手術室に居合わせていない外科医がMicrosoftの「HoloLens」を使って手術現場に「仮想的に現れ」手術室に一緒に居るかのようにアバターとしてコミュニケーションした。

 アーメド医師によると、これはテクノロジーと医療を真に融合する一例だという。「当院では、時差を超えてリアルタイムに世界中の専門家を集め、手術を安全に行い、患者に最高の治療効果を確保できることを実証し、外科診療を民主化している」と同医師は話している。

 「拡張現実や仮想現実には大きな可能性がある。それはNHSでの事例にとどまらない。発展途上国でのアクセスの容易性、公平性、安全性を向上するためのコラボレーションの促進にもつながる」

 ムンバイのTata Memorial Centreのがん外科医シャイレッシュ・シュリカンド医師とBMI The London Independent Hospitalの結腸直腸外科医ヒテッシュ・パテル医師は、手術中、手術室に浮かぶ患者のスキャン像を3Dホログラムの形で見ることができ、そのイメージを実際に思い描くことができた。

 パテル医師によれば、HoloLensを初めて使用したので慣れるまでに少し時間がかかったという。だが、こう付け加えた。

ITmedia マーケティング新着記事

news055.jpg

NTTデータとD2C、デジタルマーケティング分野で協業
NTTデータとD2Cは、デジタルマーケティング分野におけるビッグデータの解析を起点とした...

news038.jpg

高成長テック企業の傾向は? デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 2018年 日本テクノロジー Fast 50
テクノロジー企業成長率ランキング。プレイド、BitStar、DATUM STUDIOなどが上位にランク...

news013.jpg

マーケターが自由を手に入れるためにやっておきたい3つのこと
2018年8月、日本のB2Bマーケターが集い、熱気に包まれたライブイベントが開催された。そ...