NEWS
大庄が指静脈認証連携POSシステムを導入、セキュリティ向上と勤怠管理効率化狙う
東芝テックのPOSレジと日立の指静脈認証を組み合わせてPOSレジ操作のセキュリティレベルを向上。また、勤怠管理システムとの連携により、「ぬれた指でも大丈夫」な出退勤管理を実現した。
日立製作所と東芝テックは11月18日、「庄やグループ」として飲食店を多数展開する大庄が「指静脈認証連携POSレジ会計システム」を導入したことを発表した。大庄が首都圏で展開する「庄や」や「やるき茶屋」といった飲食店およそ100店舗、約2000人の従業員を対象に導入、本格稼働を開始する。本システムは、東芝テックのPOSレジと日立製作所の指静脈認証システムを組み合わせて構築することで、POSレジ操作のセキュリティレベルを高めた。また、既存の勤怠管理システムとの連携により、従業員の出退勤管理の効率化を実現したという。
大庄は、これまで鍵によるPOSレジの管理を行っていたが、「鍵の厳重管理の必要性」「POSレジ操作履歴からの操作者の特定が困難」といった課題を抱えていた。また、既に指紋認証による勤怠管理システムを導入しているが、水仕事でぬれた指では認証が難しいケースがあり、ID番号を入力することで代替する運用が多かったという。そこで今回、新たな生体認証システムを導入し、POSレジ操作と勤怠管理システムの認証を一元化したシステム構築を検討。指紋認証や手のひら静脈認証など、さまざまな生体認証を比較・検討した結果、「確実な本人認証によるPOSレジの操作と出退勤の管理ができること」「水気などの影響を受けにくく高精度で迅速に認証できること」「レジ周りの狭いスペースにも設置できること」などを評価し、本システムを採用したという。
大庄では2010年8月末までに、直営店の6割を超える全国430店舗、約8600人の従業員を対象に本システムを拡大していく予定だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
ベンダーコンテンツ PR
From Informa TechTarget
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
急増する「AIはこう言ってる」マン 判断を狂わせる「AI忖度」を防ぐには?
-
2
取手市がVDIと決別した理由 更改費用「4倍超」を約1.7倍に圧縮
-
3
「Excel至上主義」の終わらせ方 丸2日の手作業地獄から情シスと現場を救うには
-
4
221人調査で分かった「情シス最大のストレス」は?
-
5
「データストレージの活用方法」に関するアンケート
-
6
「AI時代の統合基盤・エンタープライズAI管理」に関するアンケート
-
7
自宅のWi-Fiが「遅い」「途切れる」本当の原因は? Dellが推奨する鉄則
-
8
本当に安いPCで十分か? “すぐ重くなる”を防ぐノートPC選びの絶対条件
-
9
100億円の「Linux更新」を回避 みずほ銀行が選んだ“おきて破り”のRHEL延命策
-
10
Claudeの不可視透かしに批判殺到 著作権消失や誤判定に潜む企業リスク
ホワイトペーパーランキング PR
-
1
年収2000万「クラウドセキュリティのプロ」になれる資格とは
-
2
セキュリティソフトをすり抜ける標的型攻撃メール、不審メールの見破り方とは?
-
3
Windows Updateの通信集中で回線が逼迫、ネットワーク刷新事例に学ぶ解決策
-
4
財務を戦略的組織へ進化させるAI活用術、4つの主要な障壁と解消方法
-
5
「NAS」「SAN」「DAS」は何が違う? いまさら聞けないストレージの基礎
-
6
“あのファイル転送”で暗躍するノーウェアランサム
-
7
標的型攻撃メールを見破るには? サンプル文面を例に傾向を解説
-
8
商用利用の安全性を確保し大量のコンテンツを高速で生成する、AI活用の秘訣
-
9
マンガで解説、1日で生成AI環境を構築できるワークショップの中身とは?
-
10
Dark AIが台頭する時代の新発想、「より高度なAIで対抗する」具体的方法とは?
TechTargetジャパン SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
TechTargetジャパンをフォロー