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Linux向け高速バックアップ/リカバリ製品、ストレージクラフトが投入
ストレージクラフトがWindowsシステム向けで定評のあるバックアップ/リカバリ製品のLinux版を発表。同時に日本でのビジネス戦略を発表した。
ストレージクラフト テクノロジーは2015年5月19日、Linuxサーバ向けのバックアップ/リカバリソフトウェア「StorageCraft ShadowProtect SPX」を同年7月1日に発売すると発表した。Linuxベースの仮想サーバ、物理サーバのディザスタリカバリやデータ保護、遠隔レプリケーションを可能にするという。
ストレージクラフトは従来、Windowsシステム向けのバックアップ製品を提供してきたが、「国内でのユーザーの声を受けて」(代表の岡出明紀氏)、Linux対応版のSPX発売を決めたという。
SPXではOSやアプリケーション、データを含めたシステムバックアップ/リカバリが可能。増分バックアップ機能を搭載し、低負荷、短時間で確実なバックアップができるという。リカバリは物理/仮想環境を問わず、復元時にデバイスドライバーを自動調整することで異機種環境での利用を実現する。仮想環境へのフェイルオーバーも可能だ。
ユーザーインタフェースも強化した。バックアップの進行状況を視覚的に理解できるタイムライン表示機能を新たに搭載。バックアップにはスケジューリング機能があり、例えば曜日によってバックアップ頻度を変えるなど柔軟な運用が可能だという。
対応OSは「CentOS 6」「Red Hat Enterprise Linux 6」「Ubuntu 12.04」(いずれも64ビット版)。標準価格は11万7600円(税別)。
ストレージクラフト代表の岡出氏は日本でのビジネス展開を本格化させると説明。マーケティングやセールスなどの各部門を強化すると同時に、エンドユーザーに製品を販売するチャネルを支援する活動を開始したと述べた。従来、プラントや製造、化学などの企業で大規模導入が相次いだり、複数自治体での文教関連の導入があったというが、今後はさらにユーザー層の拡大を目指す方針。「2018年までに10億円の対ユーザー販売額を目指す」という。
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