iPhoneが“アイデア創造機”に変わる
アイデアが湧き出して止まらなくなるiPhoneアプリ「Bounce」とは?
いかにクリエイティブなひらめきでも、熟考を重ねなければ世界を変えるアイデアにはならない。そんな思考活動を後押しするお薦めのiPhoneアプリが「Bounce」だ。
ブレーンストーミングのセッションに参加した経験があれば、ブレーンストーミングには徹底さが重要であることはご存じだろう。徹底的にブレーンストーミングしなければ、いかに優れたアイデアであっても、早過ぎる消滅によって日の目を見ない可能性がある。
ブレーンストーミングのためのアプリケーションはごまんとある。だが、他のアプリよりもクリエイティブさを維持できることを強くアピールするアプリが存在する。それが、米IdeaPaintの「Bounce」だ。
併せて読みたいお薦め記事
スマートフォン向け生産性向上ツール
- 徹底レビュー:「Evernote」の上を行く? 5000万DLを超えたメモアプリ「Google Keep」を丸裸にする
- 徹底レビュー:iOS版「Dropbox」、ファイル置き場を超えた最強ツールは今こうなっている
iPhone徹底レビュー
学校や病院でもiPhoneを活用
Bounceとは何か
米Appleの「iOS」搭載機器で利用できるBounceは、クリエイティブなひらめきの瞬間が過ぎて興奮が冷めてしまった後も、継続的なコラボレーションを支援するアプリとして、全iOSユーザーの信頼を勝ち取ろうとしている。米Googleの「Android」版も近々提供される予定だ。
Bounceは「iPhone」などiOS端末のカメラを使用して、ホワイトボードやメモ帳、ノートなどの画像をキャプチャーする。撮影した画像を後で確認したり、プロジェクトを前進させるために必要に応じて画像を共有したりできる。
アプリを起動すると、写真撮影やギャラリーからのインポート、新規プロジェクト作成といったオプションを表示する。プロジェクトを作成済みの場合は、アプリのメイン画面に、最近のプロジェクトから降順に並べて表示する。
プロジェクトを一から作成するには、写真を撮影するか「+」のアイコンをタップして、画面の指示に従ってタイトルや説明、協力者のメールアドレスを追加する。写真は、プロセスの最初に追加することも、後から撮影することも可能だ。
Bounceは、基本的な機能のみを備えた実用主義のツールを用意する。画像の自動クリーンアップツールも備えるが、標準的な処理を実行するのみであり、特段驚くべきことはない。えんぴつツールを使って、画像に手書きのテキストを重ねることもできる。色は「赤」「青」「緑」「黒」の4色を用意。書き込んだ作業を元に戻すための消しゴムツールもある。
画像には注釈を付けることができる。注釈は、画像に番号で表示され、プロジェクトを共有すると脚注として表示される。注釈を追加するのに必要な作業は、画像をタップしてメモを入力するだけだ。
プロジェクトの共有にはメールを使用し、共有用のメールにはプロジェクト用の一意なURLが記載される(Googleの「Googleドライブ」や米Dropboxの「Dropbox」を介しての共有も可能)。プロジェクトの共有時、Bounceは共同作業者にプッシュ通知を送信する。ただし、プッシュ通知が受信できるのは、アプリをインストールして通知を有効にしている場合に限られる。
Bounceを利用するにはアカウントを作成する必要がある。ただし共同作業者は、メールでプロジェクトの最新情報を受け取るためにアカウントを作成する必要はない。ディスカッションに参加するには、モバイル端末にアプリをインストールしていることが条件となる。これが一番重要なポイントだ。
あらゆる点で、Bounceは非常に有用なアプリとなる可能性を秘めている。ただし現時点では、まだやるべきことが残っている。Bounceのインタフェースは無駄がなくすっきりしており、メインページのレイアウトも魅力的だ。ただし、より多くのユーザーに受け入れられるには、より直感的に使える(分かりやすく)する必要があるのが実情だ。ユーザーからのフィードバックによって、現状が変化することを期待したい。
Bounceは、米Appleの「iTunes」から無料でダウンロードして利用できる。iOS 8.0以上が必要だ。「iPad」や「iPod touch」でも利用できる。ただし、最も快適に使えるのは「iPhone 5」から「iPhone 6 Plus」までのiPhoneだ 。
ネットワーク関連コストはもっと減らせる! オープンネットワーキングがもたらす「ベンダーロックインがない世界」とは?
TechTargetジャパンは2015年7月27日、ネットワークコストの増大や、柔軟性・拡張性の不足に悩む読者を対象にしたLIVEオンラインセミナーを開催します。企業システムにおける最後のベンダーロックイン領域ともいわれるネットワークのオープン化のヒントを示します。
視聴者プレゼント
LIVE オンラインセミナーをご覧いただいた方の中から抽選で1名の方に、Windowsタブレット「Dell Venue 8 7000」をプレゼントします。ぜひお申し込みください。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
ベンダーコンテンツ PR
From Informa TechTarget
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
「Excel至上主義」の終わらせ方 丸2日の手作業地獄から情シスと現場を救うには
-
2
取手市がVDIと決別した理由 更改費用「4倍超」を約1.7倍に圧縮
-
3
「Microsoft 365のセキュリティ運用」に関するアンケート
-
4
急増する「AIはこう言ってる」マン 判断を狂わせる「AI忖度」を防ぐには?
-
5
221人調査で分かった「情シス最大のストレス」は?
-
6
「Salesforceのテスト自動化ツール」に関するアンケート
-
7
「データストレージの活用方法」に関するアンケート
-
8
「AI時代の統合基盤・エンタープライズAI管理」に関するアンケート
-
9
AIで人を減らした企業がもう心変わり 「AIブーメラン現象」の実態
-
10
自宅のWi-Fiが「遅い」「途切れる」本当の原因は? Dellが推奨する鉄則
ホワイトペーパーランキング PR
-
1
年収2000万「クラウドセキュリティのプロ」になれる資格とは
-
2
セキュリティソフトをすり抜ける標的型攻撃メール、不審メールの見破り方とは?
-
3
Windows Updateの通信集中で回線が逼迫、ネットワーク刷新事例に学ぶ解決策
-
4
財務を戦略的組織へ進化させるAI活用術、4つの主要な障壁と解消方法
-
5
「NAS」「SAN」「DAS」は何が違う? いまさら聞けないストレージの基礎
-
6
“あのファイル転送”で暗躍するノーウェアランサム
-
7
標的型攻撃メールを見破るには? サンプル文面を例に傾向を解説
-
8
商用利用の安全性を確保し大量のコンテンツを高速で生成する、AI活用の秘訣
-
9
マンガで解説、1日で生成AI環境を構築できるワークショップの中身とは?
-
10
Dark AIが台頭する時代の新発想、「より高度なAIで対抗する」具体的方法とは?
TechTargetジャパン SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
TechTargetジャパンをフォロー