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塩野義製薬、治療タイプが分かる糖尿病患者向けスマホアプリを提供(2/2 ページ)
大阪府済生会中津病院、プライベートクラウド環境を構築
大阪府済生会中津病院(大阪府大阪市)が、クラウド環境の構築・管理に必要なVMware製品群をまとめた統合パッケージ「VMware vCloud Suite」と、仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)の「VMware Horizon」を採用し、プライベートクラウド環境を構築した。これにより、電子カルテシステムを含む院内の部門システムなど約50システムを16台のサーバに仮想化して統合し、省スペース化や設備投資コストの削減を実現した。
同病院では従来、部門ごとに院内のシステムを構築しており、ハードウェアのリソースやライセンスの余剰が発生し、リソースを最適に利用できていなかった。また、増加するサーバの設置スペースや部門システムの運用管理負荷などが課題となっていた。そこで、VMware vCloud SuiteとVMware Horizonを利用した統合インフラ基盤の構築を決定。ヴイエムウェアのプロフェッショナルサービス(PSO)の支援を受けて、VMware vCloud Suiteによるシステム統合を実現。また、医療従事者の働き方の変革に向け、VMware Horizonで統合インフラ基盤にVDI環境を実装した(発表:ヴイエムウェア<2015年7月9日>)。
富士通、大規模向け電子カルテの新製品でWeb型システムへ移行
富士通が大規模病院向け電子カルテの新製品「FUJITSUヘルスケアソリューション HOPE LifeMark-HX」(LifeMark-HX)を発表した。2008年の「HOPE EGMAIN-GX」の発表以来7年ぶりの刷新となり、従来のクライアント/サーバシステム型からWebアプリケーション型へ変更した。基本画面となる「ダッシュボード」画面では、マルチウィンドウ方式を採用。13種類のウィジットの位置を自由に変更する機能を備え、初診や再診など患者状態に応じて自動的にビューを変更できるようにした。また、データウェアハウス「Life-Mark-DWH」も刷新。新たに電子カルテやオーダリングに加えて医事会計(レセプト)システムのデータベースを統合し、BI(ビジネスインテリジェンス)ツールを標準搭載して医療情報の分析も可能にした。さらにアプリケーション/Webサーバ、データベースを2系統化して可用性を確保し、仮想化技術の採用で省スペース化や省電力を図った。
富士通は、2016年下半期までにLifeMark-HXをクラウドサービス化することを視野に入れている。LifeMark-HXの提供価格は4325万円からで、2015年10月に販売開始する。既に那覇市民病院で先行稼働している。富士通は今後、その他の医療・介護事業者向けシステムの名称も「EGMAIN」から「LifeMark」に変更する(発表:富士通<2015年7月13日>)。
塩野義製薬、糖尿病患者向けスマホアプリを提供開始
塩野義製薬が糖尿病患者の治療を支援するスマートフォン用アプリ「毎日の糖尿病治療のために わたしケア」(以下、わたしケア)を2015年6月23日に提供開始した。同社が過去2回実施した糖尿病患者・医師向け意識調査で判明した、以下3つの事実を基に開発したという。
- 治療を継続するための前向きな意識の希薄
- 糖尿病患者にはタイプ別に異なるアプローチが必要
- 患者と医師の意識や理解の差を埋めるための対策が重要
わたしケアは「タイプ別判定」「学習」「記録」の3つの機能を搭載。タイプ別判定では、患者が解答した6つの設問を基に「しっかり治療模範タイプ」「医師におまかせタイプ」「今の治療に不満足タイプ」「糖尿病なんて気にしないタイプ」などに分類。患者は、アプリを監修した横浜市立大学大学院医学研究科分子内分泌・糖尿病内科学教室 寺内康夫教授から、前向きに治療に取り組んでいくためのタイプ別アドバイスを受けることができる。学習機能では、病気や治療法に関する知識の習得、理解を深めるためのコンテンツを閲覧できる。記録機能では、血圧・体重の基礎データ、運動・食事など毎日の取り組み/自己評価に加え、病院で測定した血糖値やHbA1c、コレステロール、中性脂肪などの検査値を記録できる。
わたしケアの開発元は、糖尿病患者の健康管理を支援するWebサービスを手掛けるウェルビー。iOS/Android用アプリを用意し、患者はアプリ専用ストアから無料でダウンロードできる。ただし、ウェルビーがオプションで提供する一部連携サービスは有料となる(発表:塩野義製薬、ウェルビー<2015年7月14日>)。
ソネットが在宅ケア連携支援システムに機能追加
ソネットが在宅ケア連携支援システム「bmic‐ZR」に新機能を追加した。血圧や脈拍、体温など複数のバイタルデータの測定値を単一画面でグラフ表示できるようにし、コメント入力を可能にした。これにより、担当者は各データの関連性などを時系列で把握できる。また、申し送り印刷画面でのソート条件に患者名や日時順などを追加し、申し送り画面への「記入者」情報の詳細表示機能を追加した。Android用クライアントアプリも強化。連絡作成画面でのファイル添付形式の拡張や処置入力画面の配置を変更し、在宅診療と訪問看護時の処置や連絡事項に関する機能を改善した(発表:ソネット<2015年7月14日>)。
GEヘルスケア・ジャパン、地域医療連携システムを販売開始
GEヘルスケア・ジャパンが、地域医療連携支援サービス「Centricity Solutions」を2015年7月21日に販売開始した。Centricity Solutionsは、画像表示装置「Centricity Universal Viewer 6.0」と統合画像管理・参照システム「Centricity Clinical Archive 6.0」で構成される。Centricity Universal Viewer 6.0は、特定のベンダーの制約を受けずに施設間の画像連係が可能な「Cross Enterprise Display(XED)」機能を搭載し、医療機関間での過去画像の参照を容易にする。Centricity Clinical Archive 6.0では、医療情報連係の国際標準規約である「IHE XDS統合プロファイル」に準拠し、特定のベンダーの制約を受けずに医用画像や各種文書を保管できる。各診療科に点在していた医療情報の一元管理や参照を可能にして、院内の業務フローを効率化し病院内外の連携強化を支援する(発表:GEヘルスケア・ジャパン<2015年7月15日>)。
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