乱立するIoTプラットフォームの今後は
2017年、IoTはきっとこうなる――5つの大胆予測(3/3 ページ)
5:IoTデバイスのデータをマイニングすることを目的とした人工知能利用の増加
IoTは、デバイスからのデータを中間処理して必要なデータのみを回線に送る「エッジコンピューティング」や、クラウドに分散される。そのため、コンテナ経由で導入したAI(人工知能)を利用することでIoTの洞察が促進される。AIは、リアルタイムの意思決定支援で既に成功を収めている。将来的には、自然言語機能の開発を進めることで、インターネットで接続されたIoTが秘める可能性を、さらに現実のものにできるだろう。というのも、自然言語に基づいてデータを記述することで、各種デバイス間でデータを解釈する普遍的な方法がもたらされるためだ。このアプローチによってサイロ化したデータが無くなるだけではなく、音声やテキストを使ってユーザーがIoTと直接対話することも可能になる。
だがこれには課題も伴う。特に従業員の間で文化的な問題が生じる。IntelとDellが共同で実施した「Future Workforce Study」調査で、伝統的な産業が重視される国は、労働者の41%がロボットに仕事を奪われることを懸念している状況が明らかになった。これを機会に従業員を雇用したまま新しいスキルセットを習得させる企業もいる。
例えばデータサイエンティストは、マシンに関するトレーニングを始めるだろう。その目的は、洞察や解決策を求めて大規模なデータプールを調査するだけでなく、それ以上のことを実現するためだ。このようなトレーニングは、マシンが何層にも重なるデータの真意を読み取るための知識を深めるのに役立つ。そこでAIを使えば、データをさまざまな方法で解釈し、より簡潔に分類して、他の方法では見過ごされる微妙な差異を特定して共有することが可能になる。
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