SNSやゲームだけなら何でもいいけれど
購入前に知りたいタブレットの最適画面サイズ、各サイズのお薦め製品は(2/2 ページ)
10インチ
何年もの間、フルサイズのタブレットとしては10インチ画面が最適だとされてきた。だが、12インチタブレットの人気が高まり、10インチタブレットは中型サイズと見なされるようになった。10インチだと大半のノートPCの画面より小さいが、ノートPCとほぼ同じ作業を行うのに十分な大きさがある。
10インチタブレットはタブレットの標準タスクを行うのに秀でているだけでなく、動画視聴にうって付けだ。また、ハイエンドゲームに対応できるものも多い。生産性向上アプリや業務アプリにも適しており、多くのビジネス旅行者が愛用している。ただし、電子書籍を読むには重過ぎるという意見もある。
縦向きであれば、10インチのタブレットでも親指による文字入力は実用に耐え得る。だが、横向きの状態では気の利いた仕掛けでもなければ親指での文字入力は不可能だろう。具体的には、iOSとWindowsに搭載された分割キーボードのようなものだ。この機能ではキーボードが2つのパーツに分離される。キーボードの各パーツは画面の両端に配置されるため、全てのキーに簡単にアクセスできる。他の選択肢としては、タブレットを下に置いて人さし指で入力するか、外付けキーボードを購入するのが一般的だ。
10インチタブレットはノートPCよりも携帯性が高い。とはいえ、持ち歩くとそれなりに荷物になるため、タブレットが必要になることが分かっている人しか携帯することはないだろう。ハンドバッグには入らないが、リュックサックや書類かばんには入るサイズだ。10インチモデルを持ち歩く場合は、ガジェットバッグの購入を検討することをお勧めする。
このサイズのタブレットでiOSを搭載するものは、9.7インチの「iPad」(2017)と10.5インチの「iPad Pro」の2種類が提供されている。Windowsを搭載したタブレットとしては、Lenovoの「YOGA BOOK」が際立つ存在だ。YOGA BOOKにはAndroidバージョンもある。10インチタブレットの平均価格は500ドルだが、それよりずっと安価なものもある。
12インチ以上
10インチを超える大型画面を搭載するタブレットは、ノートPCの代替機として使えるように作られている。そのため、ビジネスユーザーをターゲットとしており、生産性を重視している。仕事で1日中コンピュータを使う多くの人は、同時に複数のアプリケーションを操作するため大画面を必要とする。選択肢としては2-in-1ノートPC/タブレットが人気を得ている。
当然のことながら、フルサイズタブレットでは、コンピュータで行う全ての作業を難なくこなすことができる。インターネットやメールなどの基本的なタスクから、非常に要件の厳しいビジネスソフトウェアまで対応可能だ。ゲームで遊ぶことは目的としていないが、その分野への対応も問題ない。ただし、電子書籍を長時間読むには大き過ぎるだろう。
縦向きで親指を使って文字を入力することはできる。だが、12インチタブレットは大きく重いため、両手で持って文字を入力するのは容易でない。前述の分割キーボードを使用すれば、横向きの状態で親指を使って文字を入力することは可能だ。とはいえ、デバイスを下に置いて、人さし指で入力する方が一般的だろう。また、一部のタブレットには外付けキーボードが付属している。外付けキーボードが付属していない場合、タブレットの全ての機能を活用するために、外付けキーボードを追加することを強くお勧めする。
12インチタブレットは、気軽に持ち運べるわけではないが、会議や出張、授業では重宝するだろう。リュックサックや書類かばんでも問題ないが、持ち運びには小さなノートPC用のかばんがあると良い。
12インチタブレットではWindowsを搭載したものが圧倒的な存在感を示しており、12インチバージョンのGalaxy Bookと、Microsoftの新型「Surface Pro」(2017)が突出している。最近はAndroid搭載の12インチタブレットは提供されていないが、iOSの場合は人気の12.9インチiPad Pro(2017)が販売されている。
12インチタブレットはタブレット市場で最も大きく強力なタブレットであるが故に、価格も最も高額になる。価格は800ドルからで、それ以上になるものが多い。
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