小中学校の授業向けIT製品徹底ガイド【第4回】

タブレットを充電しながら収納できる「充電保管庫」の失敗しない選び方

タブレットや2-in-1などの「学習者用コンピュータ」を活用する上で、併せて検討したいのが「充電保管庫」だ。そのタイプ別のメリットとデメリットを整理し、選定ポイントを示す。

 第3回「タブレット、ノートPC、2-in-1――児童生徒用コンピュータは何を選ぶべきか?」では、児童生徒のIT活用を進めるために必須のIT製品といえる「学習者用ハードウェア」のうち、学習者用コンピュータについてタイプ別に解説した。第4回は複数台の学習者用コンピュータをまとめて充電・保管できる「充電保管庫」のタイプ別メリット、デメリットを整理した上で、その選定ポイントを紹介する。

 文部科学省の「平成30年度以降の学校におけるICT環境の整備方針について」では、学習者用コンピュータについて「3クラスに1クラス分程度の配備」をすべきだと求めている。充電保管庫は、この規模の学習者用コンピュータを充電・保管できるだけの台数を整備することになる。

「充電保管庫」のタイプ別メリット、デメリット

 充電保管庫は、整備する学習者用コンピュータに応じて選定する必要がある。主に保管台数と可搬性(設置型もしくは移動型)によって分類が可能だ(図)。

図 図 充電保管庫のタイプ別分類

保管台数の違いによるメリット、デメリット

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小中学校の授業向けIT製品徹底ガイド

教育機関に役立つIT製品には、どのようなものがあるのか。本連載では急速にIT化が進む小中学校の授業でのIT活用に焦点を絞り、幾つかのカテゴリーに分けて、授業に役立つ主要なIT製品分野を紹介し、各IT製品分野の選定ポイントをまとめる。

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この記事の著者

高橋 純
高橋 純

1972年神奈川県生まれ。修士(教育学)、博士(工学)。園田学園女子大学情報教育センター助手、富山大学人間発達科学部准教授を経て、現在、東京学芸大学教育学部准教授。教育工学、教育方法の改善、教育の情報化に関する研究に従事。第17回日本教育工学会研究奨励賞受賞。中央教育審議会専門委員(初等中等教育分科会)、学校におけるICT環境整備の在り方に関する有識者会議委員、日本教育工学協会副会長など。

粟田 輝
粟田 輝

1982年広島県生まれ。2008年、慶應義塾大学大学院理工学研究科・開放環境科学専攻修了。2008年、日本総合研究所入社。2018年から現職。これまで教育関連企業向けのコンサルティングを多数実施し、企業の目線から教育現場へのIT導入などを推進。最近は各種執筆や勉強会での講演など、精力的に活動している。

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