オンプレミスオブジェクトストレージという選択【後編】

主要オブジェクトストレージサプライヤーと製品の特徴

オブジェクトストレージを選ぶポイントとは何か。オブジェクトストレージに必須の要素とともに、主要サプライヤーとその製品の特徴を紹介する。

 前編( Computer Weekly日本語版 11月20日号 掲載)では、ストレージ市場の新トレンドとして、既に始まっているオブジェクトストレージへの移行に加え、クラウドからオンプレミスへの回帰が見られる現状を紹介した。後編では、オブジェクトストレージの主要サプライヤーとその製品、そしてオブジェクトストレージの事例を紹介する。

オブジェクトストレージとクラウド

 組織がオブジェクトストレージを選ぶべきもう一つの理由は、クラウドとの互換性にある。クラウドストレージはほとんどがオブジェクトストレージなので、オンプレミスやプライベートクラウドでオブジェクト技術を利用すれば、ストレージロケーション間の切り替えが容易にはるはずだ。

 IHS Markitによると、2019年末までにコンバージドインフラの導入を計画している組織は66%、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)は56%、ハイブリッドクラウドストレージは66%だった。

 その大部分は、事実上の標準であるAmazon S3の採用やオンプレミスおよびハイブリッドストレージ用API、アプリケーションの幅の広がりによって可能になった。

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