Cleveland ClinicのCOVID-19戦略【第1回】

医療機関がコロナ対策でデータ活用 「患者数の把握」より重要な効果とは?

米国の学術医療センターCleveland Clinicは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の急増に備え、SAS Instituteとデータモデルを共同開発した。その経緯とデータ活用の効果を探る。

 Cleveland Clinicは米国の3つの州で11カ所の病院と19カ所の保険医療施設を運営する学術医療センターだ。世界中の医療機関と同様に同施設も新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療に必死に取り組んでいる。COVID-19のパンデミック(世界的大流行)がどこまで広がるのかまだ分からないため、同施設はすでに新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染した患者の治療と同時に、これから感染する可能性のある患者への対応に備えている。

データモデル開発の経緯とデータ活用の“真の効果”

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