フラッシュドライブの信頼性向上【後編】

SSDのエラー発生率増大と解決、予防保全の実現

SSDの故障率が増大する条件の特定とその回避策の実装までの流れを解説する。業界がどのようにSSDを改善してきたのかがよく分かる。

 前編( Computer Weekly日本語版 9月2日号 掲載)では、SSDの課題が検証されてきた歴史を再確認した。

 後編では、セルの摩耗だけでなくPCIeバス経由でのデータ転送で生じる問題とSSDの展望を紹介する。

 研究者によると、チップに障害が発生することにつながる兆候を見ると、どのモデルでも不良チップの3分の2は不良ブロック数がしきい値(5%)に達した後不良になったという。興味深いことに、この研究当時、ブロックの5%以上で障害が起きた不良チップはメーカーの仕様に違反したチップだったと研究者は記している。

 この研究では、ドライブの20~63%で最初の4年間に最低1回修復不可能なエラーが発生している。そうした修復不可能なエラーがそのドライブで最も一般的な非透過的エラーにつながると結論付けている。

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Computer Weekly日本語版

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Cliff Saran
Cliff Saran

最先端の研究開発からシステム管理の課題、レガシーシステムの保守・運用まで、幅広い分野で記事を執筆。ブログ「Cliff Saran’s Enterprise blog」を更新し、激変するIT市場を独自の視点で分析している。

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