「Knative」とは何か【前編】

「Knative」とは? Kubernetesでサーバレスを実現する「FaaS」以外の選択肢

「Kubernetes」ユーザーがイベント駆動型プログラミングによるサーバレスアーキテクチャを実現したい場合、有力な手段となるのが「Knative」だ。クラウドサービスの「FaaS」とは何が違うのか。

 サーバの存在を意識せずにアプリケーションを開発・運用できる「サーバレスアーキテクチャ」を具現化する代表的な手段が、特定のイベントをトリガーにしてプログラムを自動実行する「イベント駆動型プログラミング」だ。イベント駆動型プログラミングを導入したいと考える企業の中には、クラウドサービスの「FaaS」(Function as a Service)の利用を検討する人もいるだろう。だがFaaSが必ずしもニーズに合うとは限らない。そうした場合、イベント駆動型プログラミングを実現する別の手段として「Knative」が選択肢になる。前後編にわたり、Knativeの具体的な用途、メリット、課題について、特にFaaSを使った場合と比較して紹介する。

 Knativeは、コンテナの運用管理を自動化するコンテナオーケストレーター「Kubernetes」で、イベント駆動型プログラミングを実現しやすくするソフトウェアだ。クラウドサービスであれオンプレミスのインフラであれ、Kubernetesを実行できるインフラであればKnativeも導入できる。

KnativeはFaaSと何が違うのか

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