2019年03月08日 05時00分 公開
特集/連載

運用環境に応じて選ぶクラウド環境でマネージドKubernetesを使うメリットとデメリット

クラウドベンダーが提供するマネージドKubernetesをマルチクラウド環境に導入する場合、幾つか問題が生じる。マネージドKubernetesのメリットを生かせるかどうかを確認したければ、本稿で紹介する3つのステップに従うとよい。

[Tom Nolle,TechTarget]
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 パブリッククラウドベンダーが提供するマネージドKubernetesでは、回復力(レジリエンス)と可用性の高いKubernetes管理基盤を利用できる。このような管理基盤は、クラウドベンダー各社のネイティブ機能に加え、オンプレミスのKubernetes導入機能を含む。ただし異なるクラウドベンダーのサービスを一緒に管理できるとは限らない。統合できるとしても、少なくとも簡単ではないし、適切でもない。

 1社のクラウドベンダーを利用していて、全てのオーケストレーション操作をそのベンダーが提供するクラウドで実施する場合は、マネージドKubernetesサービスを利用するのが最適だ。こうしたマネージドサービスには、Amazon Web Services(AWS)の「Amazon Elastic Container Service for Kubernetes」(Amazon EKS)、Microsoftの「Azure Kubernetes Service」(AKS)、Google Cloudの「Google Kubernetes Engine」(GKE)などがある。自社で運用するアプリケーションに関して、クラウド運用に関する例外が多く存在するほど、単一のマネージドKubernetesが適している可能性は低くなる。

 複数のクラウドベンダーを利用することを選んだ企業は、マルチクラウド環境におけるコンテナのオーケストレーション操作を統合して管理することが困難になると身構えておく必要がある。

 クラウドの導入に際して、マネージドKubernetesのメリットとデメリットを評価する場合は、以下に紹介する3つのステップに従うとよい。

1.導入に向けた計画を練る

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