物理的な盗難にも対応

自分でマルウェアを防ぐ、AI搭載SSD「X-PHY」登場

AIを搭載し、OSやCPUに頼らず自分でマルウェアを防御するSSDが登場した。物理的な盗難も検知して情報漏えいを防ぐという。

 シンガポールのFlexxonは、世界初と称するSSD「X-PHY」を開発した。

 X-PHYはAIコプロセッサとサイバー脅威をリアルタイムに監視するファームウェアを搭載する。AIはドライブがデータを読み書きする低レベルのストレージコマンドを分析する。パフォーマンスは標準的なSSDと変わらない。

 Flexxonのカメリア・チャン氏(創設者兼CEO)によると、ランサムウェアのデータアクセスには一定のパターンがあり、それは一連のストレージコマンドに変換されるという。ストレージコマンドを分析すればマルウェアのシグネチャを利用する必要が減り、ゼロデイ攻撃などの未知の脅威を検知する機会が高まると同氏は言う。

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