HDDの進化に挑むWestern Digitalの一手【後編】

20TBのHDDを生んだ「OptiNAND」が“普通のHDD”や“DRAM”とは違う点

「OptiNAND」とは、Western Digitalが発表したフラッシュメモリを搭載する新たなHDDの設計だ。これがHDDにどのようなメリットとデメリットをもたらすのか。他のHDDやDRAMとの違いも交えて紹介する。

 Western DigitalはHDDにフラッシュメモリを組み込んだ「OptiNAND」という技術を発表した。「同社がHDDとフラッシュストレージの両分野で取り組んできたマイルストーンだ」。調査会社IDCでリサーチ担当バイスプレジデントを務めるエリック・バーゲナー氏はそう言う。

 OptiNANDの特徴として特筆すべき点の一つは、「書き込みキャッシュ」の有効モードと無効モードの間の違いをなくすことだ。この特性を含めてOptiNANDを採用するHDDにはどのようなメリットとデメリットがあるのか。他のHDDやDRAM(Dynamic Random Access Memory)と比較して紹介する。

普通のHDDやDRAMと違う「OptiNAND」のメリット、デメリット

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