Appleとバグハンターの“対立”【前編】

セキュリティ研究家が“怒り”の公開 Apple「iOS」3つの脆弱性とは

あるセキュリティ研究者が、「iOS」に存在する3件の脆弱性の詳細を公表した。それぞれどのような脆弱性なのか。悪用されるとどのような影響があるのか。

 「illusionofchaos」ことセキュリティ研究者のデニス・トカレフ氏は、2021年9月に自らのブログのエントリ(投稿)で、Appleのバグ報奨金・脆弱(ぜいじゃく)性報告プログラム「Apple Security Bounty」(Appleセキュリティバウンティ)を批判した。同時に「Appleセキュリティバウンティが脆弱性をなおざりにしている」ことを理由に、「iOS」のゼロデイ(パッチ未配布)脆弱性3件の詳細を公表した。これらは「iOS 15.0」でも修正されていないとトカレフ氏は説明する。

“怒り”の研究者が公表した「iOS」3つの脆弱性

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Shaun Nichols
Shaun Nichols

15年以上にわたる記者経験を持ち、まだスマートフォンがなかった時代から企業向けIT市場を取材してきた。組み込みシステム開発やスーパーコンピュータなど幅広い分野をカバー。米TechTargetの記事を執筆する傍ら、米エネルギー省(DOE)の研究所であるLawrence Berkeley National Laboratory(ローレンス・バークレー国立研究所)の出版物や企業IT情報サイト「The Register」にも寄稿している。サンフランシスコのベイエリアに住み、趣味は料理、ガーデニング、ビデオゲーム、スポーツ観戦。NFL(ナショナルフットボールリーグ)チーム「San Francisco 49ers」やMLB(メジャーリーグベースボール)チーム「San Francisco Giants」の大ファンだと自称する。

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