遠隔医療の普及を阻むデジタルデバイド【前編】

米国人がPCよりもスマホで「オンライン診療」を受けようとする“切実な事情”

米国の患者はオンライン診療にPCよりもスマートフォンでの接続を好むという。その背景には人種間のデジタルデバイド(情報格差)の影響がある。米国医療機関のCIOが目の当たりにした情報格差の姿とは。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)をきっかけに、オンライン診療などの遠隔医療が隆盛した。Googleが2021年8月に公開した調査結果(2021年6月に、米国の医師約300人に実施した調査に基づく)によると、遠隔医療サービスを採用する医師の割合は、2020年2月時点は32%だったが、2021年6月の調査時は90%に増加した。Zoom Video CommunicationsやAmerican Well(Amwell)など、遠隔医療システムを提供するベンダーがこうしたニーズの変化に応じたことで、医師たちは対面診察に制限がかかっているときでも、自身の患者と連絡を取り続けることができた。

なぜ「オンライン診療」にはPCよりもスマホなのか “情報格差”が背景に

印刷する
SNSでシェア

TechTarget発 先取りITトレンド

米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

Mike Gleason
Mike Gleason

主にユニファイドコミュニケーション(UC)とクライアントデバイス分野の記事を執筆。米紙『Milford Daily News』(マサチューセッツ州)の記者として、地域に密着した取材活動をした経験がある。

関連記事

こんなメディアも見られています

TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

ベンダーコンテンツ PR

From Informa TechTarget

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechTargetジャパン SNS

X @techtarget_itmをフォロー

インフォメーション

TechTargetジャパンをフォロー