オンプレミスのVMをAWSにスムーズに移行する方法【前編】

企業がVMware仮想マシン(VM)を「AWS」へ移す理由と、移して後悔する理由

オンプレミスのVMware製品からAWSへのVMの移行は、複雑な作業を必要とせずに実施できる場合がある。VMのAWS移行にはどのようなメリットがあるのか。考慮すべきデメリットとは。

 企業がオンプレミスインフラからクラウドサービスに仮想マシン(VM)を移行させる方法は幾つかある。VMware製品で構築したVMを、Amazon Web Services(AWS)の同名クラウドサービス群に移行させるときの安全で分かりやすい方法が、AWSの管理ツール「AWS Command Line Interface」(AWS CLI)と、VMサービス「Amazon Elastic Compute Cloud」(EC2)の機能「VM Import/Export」を使用することだ。

 VM Import/Exportは、コマンドラインインタフェース(CLI)に苦手意識がある人には向かないが、経験豊富なIT専門家にとっては恐れるほどではない。大規模なVMの移行には、事前の計画と、インフラに使われている技術の深い知識が必要だ。移行作業はコンソールからのコマンド入力ではなく、スクリプトを利用する。

 オンプレミスのVMware製品からAWSへのVM移行を成功させるためには、サンドボックスを用いた徹底的なテストが必要だ。

AWSにVMを移行させるメリットと、意外なデメリット

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