「ITIL」と「IT4IT」を比較【前編】

いまさら聞けない「ITIL」「IT4IT」とは? 使い物になるのか

システム運用の最適な方法をまとめた「ITIL」と「IT4IT」がある。両者は何が違い、どちらを使えばいいのか。ITILとIT4ITの要点をまとめた。

 自社システムをいかに効率よく運用するかがIT部門の腕の見せ所だ。システム運用のベストプラクティス(最適な方法)を知るには他社の取り組みが参考になるはずだが、競合企業からそうした情報を得るのは簡単ではない。

 幸いにも、さまざまな業界や規模の企業のシステム運用のベストプラクティスをまとめた情報集がある。英国のAxelosが提供する書籍群「Information Technology Infrastructure Library」(ITIL)と、OSの業界団体Open Groupが策定しているフレームワーク「IT4IT」がそれだ。この2つはどう違い、企業はどちらを活用すべきなのか。

あまり使い物にならない? ITILの弱点とその改善策は

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