テレワークには「高速通信」が基本【前編】

「遅い割高通信」と「高速なFTTH」の格差が広がる先進国の事情

テレワークでは快適な速度の通信サービスを利用できるかどうかが重要だ。英国ではパンデミックが広がる中で、2021年にFTTPの利用が急速に拡大した。具体的にどのような変化があったのか。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)によって、世界中で在宅勤務などのテレワークが広がった。英国ではその動きが、通信サービスの利用に顕著な変化をもたらしている。英国情報通信庁(Ofcom)が2021年12月に公開した報告書「Connected Nations 2021」によると、英国では2021年に約75万戸がFTTH(光ファイバーによる通信サービス)を利用開始し、FTTHの利用世帯数は一気に200万戸近くに跳ね上がった。英国で何が起きているのか。

依然として「低速で割高」な通信サービスを使う人も

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Joe O’Halloran
Joe O’Halloran

編集者。米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でネットワーク分野を担当。5G(第5世代移動体通信システム)、IoT(モノのインターネット)、スマートシティーなどの記事を手掛ける。それ以前はフリーランスのジャーナリストとして活動。通信事業者Verizon Communicationsでコンテンツ制作に従事した経験も持つ。

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