面積だけじゃないデータセンターの「サイズ」選び【前編】

レガシーシステムなら「小規模」が正解? データセンターの“理想的な大きさ”とは

企業はデータセンターのサイズをどのように決めればよいのか。その際に基準とすべきなのは物理的な面積だけではない。もう一つ重要な要素とは何か。

 企業はデータセンターを新設する際、自社の事業規模や事業内容に応じて最適なデータセンターの「サイズ」を考える必要がある。サイズといっても、近年は仮想化技術によるサーバの統合が進んでいるため、「物理的な面積」というよりも「IT機器の密度」を基準にしてデータセンターの最適な大きさを測ることが重要だ。

 データセンターの消費電力はIT機器の密度に左右される。データセンター業界団体AFCOMは、データセンターにおけるIT機器の密度を「low」(低)、「medium」(中)、「high」(高)、「extreme」(超高)の4カテゴリーに分類している。企業はこれらを参考にすれば、データセンターの最適なサイズを決めるためのヒントが得られる。

レガシーシステム運用の企業はなぜ、小規模データセンターで十分なのか

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