ストレージの電力消費問題【前編】

SSDとHDDを単純比較してはいけない理由 電力に敏感な企業のストレージ

多様なデータの利用が広がり、データセンターの電力消費は増大を続ける見通しだ。データ保管という重要な役割を担うストレージに関して、企業が考慮すべきこととは。

 データ保管に欠かせないインフラであるストレージ。画像や映像、メール、各種文書といった非構造化データの利用は一段と広がっており、それがストレージのデータ保管量の増加を助長する。

 継続的なデータ保管量の増加は、世界の消費電力量に大きく影響する可能性がある。ストレージベンダーのNetAppでチーフテクノロジーエバンジェリストを務めるマット・ワッツ氏は、「ITが世界の消費電力量抑制に対して担う責任は重大だ」と指摘する。ワッツ氏がそう話す背景にあるのは、データセンターの消費電力量が飛躍的に増大するとの予測だ。

 2020年における世界のデータセンターの消費電力量は、国際エネルギー機関(IEA)の試算によれば200~250テラワット時だった。これは2020年時点で世界の消費電力量の1%程度。そこから10年後の2030年時点を予測すると、状況は一変する。

変化するSSDとHDDの比較ポイント 消費電力をどう捉えるべきか

印刷する
SNSでシェア

ストレージの電力消費問題

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

ベンダーコンテンツ PR

From Informa TechTarget

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechTargetジャパン SNS

X @techtarget_itmをフォロー

インフォメーション

TechTargetジャパンをフォロー