ストレージの電力消費問題【後編】

容量増加のSSDと安いHDD、低電力のテープ――これからのストレージの選択肢

消費電力量の抑制はこれから企業が重視すべき取り組みの一つだ。SSDやHDD、テープといった各種ストレージについて消費電力を軸にして検討する場合、企業は何を知っておくべきなのか。

 データセンターの消費電力量が増大する可能性と、それを受けて企業がストレージについて考慮すべき点を前編「SSDとHDDを単純比較してはいけない理由 電力に敏感な企業のストレージ」で紹介した。企業が一般的に使用しているSSDやHDD、テープは容量単価やスループット(データ転送速度)だけではなく消費電力にも違いがある。消費電力をより重要視する場合、各種のストレージをどのように比較すればよいのか。

 まずSSDの容量増加の点から見ておこう。これが消費電力を踏まえたストレージの比較に影響する可能性があるためだ。容量の観点では、HDDは過去に比べて増加ペースが緩やかになっている。その一方で、近年はSSDの容量増加が顕著だ。例えば1つのメモリセルに複数bitを書き込む多値化をはじめとした技術開発が進んでいる。

SSD、HDD、テープ――消費電力も踏まえたストレージの選択肢

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ストレージの電力消費問題

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