WANを捨てるべきか、生かすべきか【前編】

VPNなんて要らない――企業がWANを捨てる4つの事情

企業の間でWANの必要性を見直す動きがある。VPNなど拠点間WANを廃止すればコストも手間も削減できる可能性がある。どのような点を検討しているのか。

 テレワークの広がりを受けて、企業は以前から利用してきたインフラやITツールの見直しを図るようになった。その中でも重要な判断になるのは、「拠点間を接続するWANは必要なのかどうか」という問題だ。

 これは「『MPLS』(マルチプロトコルラベルスイッチング)ベースのVPN(仮想プライベートネットワーク)を『SD-WAN』(ソフトウェア定義WAN)に移行する」というだけの話ではない。VPNを含めた拠点間のWANを完全に廃止すべきかどうか、という点を企業は検討している。

なぜVPN、WANは要らないのか? 企業に迫る事情

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